システム概要
e-Asset 公共施設保全システムは、施設の劣化状況を把握し、公共施設の日常点検や施設の長寿命化を支援するシステムです。
一定の基準に基づき、施設管理者が施設の簡易的な日常点検を行えるようにする他、蓄積した情報から劣化状況の評価や順位付けを行い、長寿命化を見据えたシミュレーションなどを実施できます。
(※モバイル端末によるデータの入力・送信機能は令和4年度末リリース予定)
機能
- 構造躯体の調査結果の登録・修正・削除機能
- 構造躯体以外の劣化状況調査の登録・修正・削除機能
- 調査結果を用いた劣化状況の評価・出力機能
- 改修等の優先順位の基準設定機能
- 整備水準の設定機能
- 優先順位並びに整備水準に基づいた改修計画出力機能
- 長寿命化や予防保全、目標耐用年数、改修周期等を踏まえたLCC算出機能
- LCC算出結果を用いた縮減率算定機能
- LCC算出結果の平準化シミュレーション機能
- 工事台帳の登録並びにシミュレーション反映機能
構成
基本システム
- ・ e-Asset 公共施設保全システム
連携システム
- ・ e-Asset 公共施設マネジメントシステム
動作環境
サーバ
- ・ 対応OS : Windows Server 2012 R2 Standard以降
クライアント
- ・ 対応OS : Windows 7以降
- ・ ブラウザ : Internet Explorer11.0以降
スタンドアロン
- ・ 対応OS : Windows 7以降
- ・ ブラウザ : Internet Explorer11.0以降